こんにちは!
やまねこみれい(@yamaneko_mirei)です。
今日のおさかなは、ファイナルファンタジー16。
ダークな雰囲気が漂う、FFシリーズの最新作です!
FF14をプレイしたことがあるので、その辺りを踏まえた感想も少し書いています。
FINAL FANTASY ⅩⅥ
ジャンル | アクションRPG |
発売日 | 2023年6月22日 |
クリアまでのプレイ時間 | 27時間 |
プレイ言語 | 日本語 |
開発元 | スクウェア・エニックス |
対応機種 | PS5 |
プレイ人数 | 1名 |
定価 | 定価 9,900円(通常版) |
評価の基準
(5 / 5) 太鼓判!我がゲーム史に刻まれる
(4 / 5) 光るものを感じる
(3 / 5) 不満はない
(2 / 5) あまり印象に残らない
(1 / 5) 自分には合わなかった
おすすめ度評価
(5 / 5) 遊ぶべき!
(4 / 5) やってみる価値あり
(3 / 5) 気になるならプレイ推奨
(2 / 5) 暇なときのプレイでいいかも
(1 / 5) 私のような方には合わないかも
ファイナルファンタジー16の評価
ストーリー (3 / 5)
新規性 (4 / 5)
音楽 (3.5 / 5)
ビジュアル (4 / 5)
おすすめ度 (3.5 / 5)
どんなお話?(公式ページより)
終焉に向かう大地「ヴァリスゼア」。唯一の加護は「マザークリスタル」。
ヴァリスゼアに生きる人々はクリスタルから供給されるエーテルにより魔法を生み出し、日々の暮らしを成り立たせていた。
しかし、限りあるその加護は国家による奪い合いも生み出した……。
各国はマザークリスタルを求め、召喚獣の力とその力を宿す「ドミナント」を使役し戦を始める。
ロザリア公国の第一王子「クライヴ・ロズフィールド」もまた、マザークリスタルをめぐる戦乱へと巻き込まれるのであった。
過酷な運命を背負ったクライヴは、やがて世界の真相を知り、マザークリスタルの破壊を目指していくことになる……。
これはクリスタルの加護を断ち切るための物語。
難易度
最初は2種から選択可能です。
難易度によるシナリオ・エンディングの分岐はなさそうです。
装備アクセサリーによるサポートが手厚いため、自身に合ったバトル難易度を調整できます。
幅広い方がプレイしやすい難易度かと思います。
こんな人におすすめ
・爽快なバトルを楽しめるアクションRPGが好き
・ダークファンタジー系の作品に関心がある
・ムービーが多いことは気にならない
特に良かったところ
これまでのFFにない、アクション性の高い戦闘システム
自身で装備アビリティを選択し、MPの概念なくアクションバトルをすることができます。
スピーディーで自分なりの戦い方ができるため、私は楽しかったです!
特にボス戦は、敵も広範囲に動いてくるため、初見の攻撃をうまく避けることができた時の喜びや自分自身が戦っているのだという実感を、これまでのFFシリーズの中で最も感じました。
敵の攻撃パターンも多くあり、特に召喚獣戦では、ところどころ過去作を感じられる部分もいれてあったように思います。
アクションが苦手な方への救済措置がちゃんとあるところも、良いところです。
みれいのゲームプレイ感想・レビュー
クリスタルがとても美しい!
体験版以降の旅で一番最初に印象的だったのは、クリスタルが映る場面の美しさでした。
特に一番最初に訪れるクリスタルは、すごくファンタジー感があってびっくりしました!
※下記の風景です
この世界における、クリスタルの神聖な存在感やパワーを感じました。
もうちょっと遠くから撮った写真を壁紙にしても、涼しげで良さそうです。
(FF14のイシュガルドやユールモアを少し感じるような建物でもありました)
サブクエストとモブハントは全部やりました
物語が進むにつれて、サブクエストとモブハントが少しずつ解禁されていきます。
報酬にうまみがあるものは正直そこまでなかったのですが、サブクエストをこなす中で、本編やキャラクターの背景が補足されるところも多々あり、そういった要素があることはよかったです。
モーグリは、FF14のモーグリと同じ見た目ですね。
私は特にモブハントが楽しくて、真っ先に狩りから片づける生活でした。
お仕事好きなクライヴさんになって、せっせと全部の仕事をこなしました。
決してモーグリのために働いたわけではありません!!
本編でもサブクエストでも、主人公クライヴの人柄なのか、すぐ周りの方に便利に使われる(ように感じる)点は、やや気になりました。
クライヴの、どんな立場にあっても決して偉ぶらず気さくなところは素晴らしいと思うのですが、ストーリー上彼はそんなに暇なのかな?と思うことは時々ありました。
(これはFF14でもあることですが、楽しむためには気にしないことですね!)
モブハント&サブクエストをすべてこなすことで、ヴァリスゼアへの思い入れがたくさん増えました。
私はキャラクターの中では、バイロン叔父さんが一番好きです!
話は変わりますが、セーブやパーティーメンバー画面などでドット絵を使っているところもおもしろかったです!
印象に残ったシステム
作中の会話では国名やキーワードが多々飛び交いますが、随時まとめてくれるところがとても良かったです。
最近出てきたキーワードを、ピックアップしてくれる機能もありました。
特に地理関係に関しては、序盤はなかなか頭に入ってこず、ずっと地図を求めていました。
最初はみることができませんが、ストーリーが進むと国同士の関係を図解で随時解説してもらえるので、キーワード面や地理面に関して、プレイヤーのストーリー理解をサポートする心遣いがある作品だったと思います。
(欲を言えば、序盤の辺りも地図を頭にいれてプレイできると尚よかったです)
今作のワールドマップは、行きたい場所を選択してテレポする形です。
本編&サブクエストで次に行く場所は、常にわかりやすく表示されています。
ただモブハントで感じましたが、地理を覚えるのが苦手なので、カーソルをあわせないと行き先が出てこないのは少し大変でした。
地図はストーリーにあわせて行き先が増え、見た目も変わっていきます。
アイテム探しで街や世界を探索するおもしろみはあまりないので、そこもあるとより楽しめたかなと思ったりもします。
同行してくれる狼のトルガルは、すごく賢くていい子です!
なでなでする時のバリエーションもいくつかあり、大きな戦いの後はよくなでていました。
終盤に解禁される、トルガルのサブクエストもよかったです!
まとめ
体験版がよくできていて、本編がどんな話なのか気になってプレイを楽しみにしていました。
明るいトーンで物語が進むというよりは、暗い展開や悲しい場面も多くある作品で、プレイ後には、しんみりした気持ちになりました。
これまでプレイしたFFシリーズの中で一番近かったのは、行動面はFF7ぽいところもありつつ、全体的にはFF14だと思います。
直近でプレイしたFF作品は、ピクセルリマスターシリーズ、FF7 REMAKE、FF10リマスター、FF14になるのですが、比べるとFF16には大人びたキャラクターが目立ち、年齢層も高かったように思います。
「恋・仲間・自由」というより、「愛・家族・責任・使命」といった概念を感じていました。
これまでのシリーズ作品と異なる新しい楽しみがありつつ、サブクエストをこなすことで、より一層多くの人々との関係性・繋がりを感じながらプレイできる作品でした。
好きなキャラクターも色々と分かれそうです!
気になる方は、ぜひプレイしてみてくださいね。
気が早くも、次のFF17はどんな風になるのだろうと考えてしまいます。
高い知名度と人気があるシリーズだと思いますが、良い形で今後も続いていってほしいと願っています。
やまねこ みれい
コメント
みれいさん、こんばんは!いつも丁寧な説明とゲームの特徴を的確に書かれているので分かりやすいです!
評価も意外と厳しめにつけられているのもGOODですね!
FF16は激安になったら買います😊
ハイクさん、コメントありがとうございます!
いつも嬉しいことを言っていただいて、とても励みになっています。
ささやかな発信ですが、今後のハイクさんのゲームライフに役立つことがあればいいなと思います!
FF16は好みが分かれるところがありそうで、あくまでも私の感想ですけれど、絶賛される方も多くいらっしゃいますね!
前半の引き込みがすごいのと、特にバトル関連は楽しめたので、一気にプレイしたくなる作品でした。
激安になった際には、ハイクさんもぜひ体験されてみてください!