パラノマサイト FILE23 本所七不思議 クリア後レビュー・評価

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こんにちは!

やまねこみれい(@yamaneko_mirei)です。

今日のおさかなは、パラノマサイト FILE23 本所七不思議。

七不思議や呪いを題材とした、ダウンロード専用作品(2023年3月時点)です。

Steam:パラノマサイト FILE23 本所七不思議
本格謎解きホラーアドベンチャー パラノマサイト FILE23 本所七不思議 《蘇りの秘術》をめぐって”呪い合い”が始まる。
ジャンルホラー・ミステリーアドベンチャー
発売日2023年3月9日
クリアまでのプレイ時間約9時間
プレイ言語日本語
開発元Square Enix、xeen
対応機種Switch、PC(Steam)、iOS、Android
プレイ人数1名
定価1,980円(DL版のみ)

評価の基準
5 out of 5 stars (5 / 5) 太鼓判!我がゲーム史に刻まれる
4 out of 5 stars (4 / 5) 光るものを感じる
3 out of 5 stars (3 / 5) 不満はない 
2 out of 5 stars (2 / 5) あまり印象に残らない
1 out of 5 stars (1 / 5) 自分には合わなかった

おすすめ度評価
5 out of 5 stars (5 / 5) 遊ぶべき!
4 out of 5 stars (4 / 5) やってみる価値あり
3 out of 5 stars (3 / 5) 気になるならプレイ推奨
2 out of 5 stars (2 / 5) 暇なときのプレイでいいかも
1 out of 5 stars (1 / 5) 私のような方には合わないかも

パラノマサイト FILE23 本所七不思議の評価

ストーリー 4 out of 5 stars (4 / 5)
新規性   3 out of 5 stars (3 / 5)
音楽    2 out of 5 stars (2 / 5)
ビジュアル 3 out of 5 stars (3 / 5)
おすすめ度 4 out of 5 stars (4 / 5)

どんなお話?(Steamより)

ごく普通の会社員・興家彰吾は、友人の福永葉子とともに、深夜の錦糸堀公園で、地元では有名な怪談、《本所七不思議》について調べていた。
《蘇りの秘術》と関係するという葉子の話を半信半疑で聞き流していた興家だったが、目の前で次々と奇妙なことが起こり始める‥‥。
時を同じくして、《本所七不思議》を追う人々がいた。
連続変死事件を追う刑事、クラスメイトの自殺事件の真相を求める女子高生、そして失った息子の復讐を誓う母親。
本所七不思議を中心にそれぞれの思惑が絡みあい、物語は凄惨な呪い合いへと発展していく。

難易度

選択不可です。

選択肢を選ぶことで、エンディングが複数分岐します

謎解き要素は考えさせられるところがありました。

やり直しはしやすいため、幅広い方がプレイしやすい難易度かと思います。

こんな人におすすめ

・オカルトや呪い、民間伝承というテーマに関心がある

・謎解きやノベルゲームで遊ぶことが好き

・短時間で遊べる作品を探している

こんなところは注意

そんなに強くはないですが、ホラー演出はあります。

また、直接的ではないですが子どもを含む殺人描写の部分があります。

そういう要素が苦手な方は、注意する方が良いと思います。

特に良かったところ

七不思議をうまく落とし込んだシナリオ

七不思議を使ったシナリオがうまくまとまっている作品だと感じました。

特に、伝わっていくうちに姿を変えた七不思議の真の姿などは、非常に興味をひかれる部分でした。

Switchでプレイするとやや選択肢を選ぶときに操作性がわるいかなと感じたので、現時点ではSteamでプレイするのが一番操作しやすいかもしれません。

新シリーズとして次の作品も出てほしいですし、その際はぜひプレイしたいと思います!

みれいのゲームプレイ感想・レビュー

魅力的な登場人物たち

本作では七不思議の呪いの力を持つ人々や、その周囲の人々が登場します。

年齢や性格はバラバラですが、どこか飄々とした性格の方が目立った気がしています。

そのため会話が軽快なものとなり、和みやユーモアを感じさせてくれる部分が多かったです。

特に私が好きだったのは春恵夫人です。

変わった探偵が一緒に行動しますが、彼をうまく上品に相手している感じが好きでした。

過去の経験から悲しげな雰囲気をまとった美人なのですが、幸せになってほしいと思う方です。

それぞれが持つ呪いの力

登場人物たちが、互いの七不思議に由来する呪いの力を使って、サバイバルを繰り広げる部分があります。

呪いの発動条件がそれぞれ違うため、その条件を踏まないよう受け答えを考えたり、逆に自身の条件を踏ませるための行動を考えたりする部分は、スリリングでおもしろかったです!

謎解きの仕方には特徴的なものも!

この作品の謎解きでは、これまで経験したことのない解き方をいくつか要求されました。

例えがむずかしいですが、個人的には脱出ゲームやインディーゲームで体験するような解き方だなあという印象を受けておもしろかったです!

ヒントもきちんとくれるので、謎解きへの救済措置を程よくいれつつ、多くの人が遊びやすい作品だったと思います!

まとめ

最後まで続きが気になるシナリオでした!

展開がどんどん変わるので、短めのプレイ時間の中で濃い体験ができた気がします。

登場人物たちも魅力的で、会話が楽しかったです!

Switchでプレイすると、選択時などやや操作性がわるく感じましたが、この辺りは後日改善されるかもしれないですし、気になる方はSteamで遊ぶとよいのかなと感じました。

個人的に、428~封鎖された渋谷で~をプレイ中に少し思い出しました!

民間伝承が真にあらわしていることがわかる展開や、多視点からの物語が収束していく流れはとても好きだったので、楽しい時間を過ごせました。

またホラー描写もそんなにこわくなくて安心でした!

新シリーズとして、また続きが出たらいいなと思う作品です。

気になる方は、ぜひプレイしてみてくださいね。

やまねこ みれい

 

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