こんにちは
やまねこみれいです。
今日のおさかなは、Cult of the lamb(カルトオブザラム)。
生贄となった子羊が、信者を集めカルト教団を運営するお話です。
ジャンル | RPG |
発売日 | 2022年8月11日 |
クリアまでのプレイ時間 | 約10時間 |
プレイ言語 | 日本語 |
開発元 | Massive Monster |
対応機種 | PS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X|S、Switch、PC(Steam) |
プレイ人数 | 1名 |
定価 | 2,530円 |
Cult of the lamb(カルトオブザラム)の評価
評価の基準
(5 / 5) 太鼓判!我がゲーム史に刻まれる
(4 / 5) 光るものを感じる
(3 / 5) 不満はない
(2 / 5) あまり印象に残らない
(1 / 5) 自分には合わなかった
おすすめ度評価
(5 / 5) 遊ぶべき!
(4 / 5) やってみる価値あり
(3 / 5) 気になるならプレイ推奨
(2 / 5) 暇なときのプレイでいいかも
(1 / 5) 私のような方には合わないかも
ストーリー (2.5 / 5)
新規性 (4 / 5)
音楽 (3 / 5)
ビジュアル (3 / 5)
おすすめ度 (3.5 / 5)
どんなお話?(マイニンテンドーストアより)
キミは今まさに「旧き信仰の司教」たちにより処刑されようとしている子羊。そんなときに命を救い出してくれたのは「待ち受けし者」と呼ばれる謎めいた存在だった…。
彼から授かった赤き王冠を使いこなし、真なる教団を築き上げよう!
各地を冒険して忠実な信者を増やし、忌まわしき司教たちが支配する旧き信仰の地で自身の教えを広めていくのだ!
信者を集めれば集めるほど、キミは王冠の力をより引き出せる。ときには、強大な力を手に入れるため信者に命を捧げてもらうこともあるかもしれない。そうして手にした赤き王冠の強大な力を振るい、司教たちによって囚えられている待ち受けし者を解放しよう!
難易度
4つの難易度から選択可能です。
途中から変更可能なので、難しいと思ったら自分にあった難易度に変えられるので安心です。
戦闘のアクションだけではなく、設備を整え教団運営する要素はありますが、
建設した設備は移動することができるので、適当に建てても問題ありません。
こんな人におすすめ
・アクションゲームが好き
・ドット絵の世界が好き
・村や町などを発展させる作品が好き
特に良かったところ
かわいくデフォルメされた恐怖の儀式
自身の教団内では、自分の信者を集めて日に一度儀式を行うことができます。
儀式開催によって、教団への信仰を集めたり、忠誠心を高めたりする恩恵を受けることができます。
一方、信者を洗脳したり、信者を生贄にする怖い内容のものもあります。
教団運営のためには、これらの儀式の力を使いこなすことが重要です!
行っている内容は、リアルで考えると怖い内容だなと思うものが多々あります。
作中では可愛いキャラクターたちが楽しく儀式を行うので、恐怖を感じにくいですが・・・!
効果と内容を見比べ、儀式を行うかどうか。良心との戦いでした!
みれいのゲームプレイ感想・レビュー
教祖生活は結構忙しい!
教祖としての生活は、毎日けっこう忙しいです。
運営のために、教祖自ら駆けずり回ってがんばる日々。
信者たちも教祖のそんな姿を見て信仰が深まってほしいけれど、説教や儀式を定期的にしないと信仰心が失われていきます。
さらに信者たちのいろいろ頼まれごとも叶えてあげる教祖。
気が付くと、夜通し働いていることもよくあります。
でも、、信者が喜ぶかわいい姿を見ると苦労が報われます!
教団が大きくなる度に、やりがいとタスクを感じる日々を過ごすことができました。
聖戦(ダンジョン)の探索!
性質の異なる4つのダンジョン内で、自身や教団を鍛えて挑みます。
ダンジョン内では、教団を大きくするための素材や、信者を見つけることができます。
シンプルながらスピーディーな戦闘や探索を楽しめるダンジョンなので、気が付くと結構時間が経ってしまう楽しさがありました!
毎回構造が変わるダンジョンなので、変化があって最後まで楽しく冒険することができました!
いろんな手段で教団を強くする楽しみ
釣りやミニゲームなど、探索以外で教団を発展させていくこともできます。
特にオリジナリティを感じたのは、Knucklebonesという互いのマスに交互にサイコロを並べていくミニゲームです。
このミニゲームに初めて触れましたが、なかなか一筋縄でいかないルールがあり、意外とハマりました。
まとめ
生贄や儀式などの怖い要素はありますが、表情ゆたかなキャラクターが印象的でした。
この見た目だから、ゲーム内で行っている様々な行動の怖さや罪悪感を薄めてプレイできます。
実写寄りだったらこわすぎますね!
ハードな日々を過ごす教祖生活でしたが、その忙しさは信者にあまり理解されていないかもと感じながらプレイしました。
コミュニケーションを定期的に行わないと、信仰心がどんどん下がっていくためです。
集会で信者へのありがたい説教をしたり、皆でご飯を食べたり、お願いを叶えたり。
強い組織を作るためには、リーダーの背中を見せるだけではなかなか理解されないみたいです。
現実社会みたいなお話ですが、定期的に対話する機会をつくり、信頼関係を維持する努力が必要でした。
ミニゲームやクリア後要素もあるので、長く楽しめる作品ではないかと思います。
全体的にテンポよく進みます。
やりたいこと(ノルマ)をこなしてボスを倒す。
その繰り返しに中毒性があり、気づいたら思ったよりプレイ時間が増えていく作品でした!
私は未プレイですが、アップデートによって、Don’t Starve Together!という作品とのコラボやコンテンツも追加されているようです。
気になる方は、ぜひプレイしてみてくださいね。
やまねこ みれい
コメント
みれいさんこんばんは!
今回のは邪悪な教団の生贄にされそうな子羊が、教祖となって新たな教団を結成する…なかなかの設定ですね🤭
教祖って、偉くてのんびりお祈りしているイメージありますが、プレイをしてみたら思いのほか教祖の仕事は忙しく…
しかも信者とコミュニケーションをしっかりとらなくてはいけない…
インディーゲームって意外とバカに出来ないです
今回もみれいさんの素晴らしい文章で、大変ながらも楽しそうな雰囲気が伝わってきましたよ〜😊
ハイクさんこんばんは🌙
ありがとうございます🥰
なかなか見ない設定ですよね👻
教祖は毎日忙しくって、むしろ信者の方がゆっくり祈っている…そういう日々でした🤭
現実でも、トップに立つ者の忙しさとかって、あまり理解されないのかもしれないですね。
どんなに力や立場があっても、コミュニケーションは、周りを動かすためにはサボれないことなんだなあと思いました!