こんにちは!
やまねこみれいです。
今日のおさかなは、チコリー 色とりどりの物語(Chicory: A Colorful Tale)。
絵筆を使い、道を切り開いていく物語です。
今後、PS4・PS5・Switchでの発売も予定されています。
ジャンル | アドベンチャー |
発売日 | 2021年6月11日 |
クリアまでのプレイ時間 | 約10時間 |
プレイ言語 | 日本語 |
開発元 | Wishes Ultd., Greg Lobanov, Alexis Dean-Jones, Lena Raine, Madeline Berger, A Shell in the Pit |
対応機種 | PC(Steam)、※PS5・PS4・Switchは今後発売予定 |
プレイ人数 | 1名 |
定価 | 定価 2,300円 |
評価の基準
(5 / 5) 太鼓判!我がゲーム史に刻まれる
(4 / 5) 光るものを感じる
(3 / 5) 不満はない
(2 / 5) あまり印象に残らない
(1 / 5) 自分には合わなかった
おすすめ度評価
(5 / 5) 遊ぶべき!
(4 / 5) やってみる価値あり
(3 / 5) 気になるならプレイ推奨
(2 / 5) 暇なときのプレイでいいかも
(1 / 5) 私のような方には合わないかも
チコリー 色とりどりの物語(Chicory: A Colorful Tale)の評価
ストーリー (3.5 / 5)
新規性 (5 / 5)
音楽 (3.5 / 5)
ビジュアル (3.5 / 5)
おすすめ度 (4 / 5)
どんなお話?(Steam販売ページより)
Chicory: A Colorful Taleは、何にでも色が塗れる世界を舞台にした、トップダウン視点のアドベンチャーゲームです。
塗り絵の能力を駆使し、新しいエリアを探検したり、パズルを解いたり、友達を助けたりして、世界を変えていきましょう!
ある日、事件が起きます。筆の使い手でありスーパースター・アーティストであるチコリーが行方不明になり、国中の色が彼女と共に消えてしまったのです。
チコリーの一番のファンであるあなたは筆を手にし、彼女の代わりを務めることになりました。大役ですが、あなたなら務まるはずです…たぶん!
難易度
選択不可です。
エンディングの分岐はありません。
謎解きが多い作品です。そこまで難易度は高くないと思いますが、苦手な方は悩む場面が何度かあるかもしれません。
作中にはヒント機能があります。親に電話をすることで、進み方のヒントをもらうことができます。
こんな人におすすめ
・普段と違った作品をプレイしたい
・謎解きが好き
・塗り絵や絵を描くことが好き
特に良かったところ
自分が世界に関わっている感覚
この作品では、プレイヤーが色を塗ったり絵を描いたりすることで、先に進める場面が多くあります。
プレイヤーの個性が出ると思いますし、自分がしっかりこの世界に関わって道を切り開き、プレイしている感覚でした。
私は絵を描くことが苦手で、時間をかけずに描くことが多かったですが、描くとキャラクターたちがとっても褒めてくれるので、なんだか自尊心が高まりました!
(絵を描くところは、必要最小限でプレイすればあまりしなくても大丈夫です)
他のプレイヤーはどんな風に表現するのかなということも、興味がわきます。
みれいのゲームプレイ感想・レビュー
命名にちょっと失敗?
私はプレイ前にほぼ概要を読まずにスタートしてしまったのですが、主人公はチコリーではありません。
チコリーは作中のスーパースターのような存在のうさぎで、主人公は犬です。
ゲーム開始直後、好きな食べ物を聞かれる場面があります。
ここに入力した言葉が、主人公の名前になります!
いろいろ聞かれる質問の一環かと思い軽く入力したため、どんなシリアスな場面でもちょっと微妙な名前になってしまい、もっとかわいい名前にすればよかったかなーと、ちょっと思いました。おむらいすとか、、?
料理名より、食材名を入れた方がいいのかも。
画力の差を見せつけられる
どんな絵を描いてもほめてもらえた世界ですが、先代の絵筆つかいであるチコリーは、こんな塗り方もできるんだ!という実力をすごく感じさせてくれます。
お互いに相手を描きあうシーンでは、絵の実力に差がありすぎました・・・。
私がチコリーから絵筆を継承して大丈夫かな?という気持ちになりましたが、誰かに絵を描いてもらえるって嬉しい!という気持ちも感じました。
もっとチコリーや先代たちの作品を見てみたくなります。
また、ゲーム画面をどんどん塗ってプレイ画面を個性的に彩ることができる作品なので、他の方の画面も気になりました!
ボス戦に斬新さを感じる
ボス戦の表現が斬新で、新しさを感じました。
(ちょっと思い出したのは、Undertaleの戦闘です)
攻撃が当たらないように逃げ回りつつ、自身の攻撃を当てていきます。
ゲームオーバーになることはないですが、ゲームオーバーありの設定だったら、難易度が高い作品になるだろうなと思いました。
まとめ
新しい体験をすることができ、満足した作品でした。
プレイ前はゆるい塗り絵ゲームかなと思っていましたが、少し違いました。
筆アクションが何種類もあるパズルアドベンチャーで、インディーゲームの良さが感じられる作品でした。
筆を使った謎解きは、大神を少し思い出しましたが、チコリーではじめて体感したアクションがいくつもありました。
この作品ならではの個性にあふれ、オリジナリティーを感じられるゲームだったと思います。
1冊の塗り絵本を仕上げていくような感覚もあり、他の人はどんな風に描くのかなという興味もわきました。
今後より多くのプラットフォームに移植されて、プレイする方が増えていくのが楽しみです。
気になる方は、ぜひプレイしてみてくださいね。
やまねこ みれい
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