こんにちは!
ゲーマー女子のやまねこみれい(@yamaneko_mirei)です。
今日のおさかなはLife is Strange: True Colors。
攻略後のレビュー・評価についてご紹介します。
ジャンル | アドベンチャーゲーム |
リリース日 | 2021年9月10日 |
プレイ時間 | 11時間 |
プレイ言語 | 日本語 |
開発元 | Deck Nine Games |
対応機種 | PS4、PS5、Switch、Xbox One、Xbox X/S、PC(Steam) |
プレイ人数 | 1人 |
定価 | 7,480円 |
評価の基準
(5 / 5) 太鼓判!我がゲーム史に刻まれる
(4 / 5) 光るものを感じる
(3 / 5) 不満はない
(2 / 5) あまり印象に残らない
(1 / 5) 自分には合わなかった
おすすめ度評価
(5 / 5) 遊ぶべき!
(4 / 5) やってみる価値あり
(3 / 5) 気になるならプレイ推奨
(2 / 5) 暇なときのプレイでいいかも
(1 / 5) 私のような方には合わないかも
Life is Strange: True Colorsの評価
ストーリー (4 / 5)
新規性 (3 / 5)
音楽 (5 / 5)
ビジュアル (5 / 5)
おすすめ度 (5 / 5)
どんなお話?
プレイヤーの選択肢で物語内容が変化するアドベンチャーゲーム。
兄を頼り、主人公女性のアレックスは、施設から田舎の村に引っ越してきました。
アレックスは、人の強い感情を色として感じ、その詳細を読み取る能力を持ちます。
読み取った感情と一体化してしまうため、怒りや恐怖に飲まれてしまうこともあります。
その能力に苦しんできたアレックスが、自身の力を活かしながら町の人々と関わっていく物語です。
Steam版発売当初は日本語対応していませんでしたが、2022年2月25日より日本語化パッチが配信されています。
難易度
全く難しくありません。
選択肢を選んでいき、エンディングが分岐する作品です。
実績解除もやさしいです。
各章ごとに5つずつの隠された記憶を読み取ることで、全実績解除できます。
幅広い年代の方が遊ぶことができる作品だと思います。
こんな人におすすめ
・アドベンチャーゲームが好き
・ライフイズストレンジシリーズが好き
・ストーリーのよいゲームを探している
・何か新しいことをはじめるための勇気を得たい
・幅広い年代の人が遊べるゲームを探している
こんなとこに注意
・プレイ時間のボリュームは短い
5章構成の本作品ですが、各章のプレイ時間は約2時間ずつのボリュームです。
みれいは全実績を解除して、クリアまで11時間ほどでした。
人によってはもっと短いと思います。
みれいはセール時に購入しましたが、フルプライスで買った方は、もう少しプレイ時間のボリュームがほしいと感じるかもしれません。
選択肢を選ぶシーンはありますが、分岐に大きな影響がなさそうなものも多かった気がします。
進行不可のゲームオーバーにもならなそうな気がしました。
エンディングの登場人物が変わる影響はありますが、主人公は時を戻せるわけではないので、そこまで大きく未来を変えない仕様ということかもです。
・音楽シーンは和訳されていない
作中の主人公、アレックスが歌を歌うシーンが何度かあります。
おそらく心境を歌っているように思いますが、そこは和訳されていません。
欲を言うと、ここも和訳があるともっと物語に入り込めたかもしれないです。
特に進行に支障はありませんが!
特によかったところ
・全体のストーリー展開
5章構成の本作品ですが、各章ごとに変化があって、飽きさせない工夫がみられます。
2時間ずつの海外ドラマを見ているようで、続きが気になってどんどん続けてしまいます。
シリアスな展開もありますが、終わり方には余韻があります。
クリア後、自分の人生に勇気がもらえる方もいるのではと感じました。
みれいのゲームプレイ感想・レビュー
・音楽や映像が美しい
自然あふれる映像と音楽が全編通して美しいです。
登場人物の表情や動き方がそれぞれ個性があるものとなっており、素晴らしいと感じました。
本当に存在していそうなリアリティがありました。
音楽も、ボイス付きのものがいくつか流れます。
穏やかな曲調のものが多く、作品に合っていると感じました。
どちらかというと、大人向けの作品だと思います。
・優しく穏やかな気持ちになれる
登場人物たちに優しい人が多いです。
新しく引っ越してきた主人公に、とても親しくしてくれます。
町の人たちのために動くことが気にならなかったです。
みれいもそんなに人と仲良くなるのが得意なタイプではないですが、この町だったらやっていけそうという感じがして、作品の中でがんばれました。
主人公のアレックスの言葉も、本当に優しいんだなと感じるものが多かったです。
アレックスは精神科にかかっていたような描写もありましたが、アレックス自身がカウンセラーではないかと思うほどでした。
年齢や性別を問わず新たな友人ができていく様子に、私自身も癒されるものがありました。
・ラストが良かった
最終章はライフイズストレンジらしい雰囲気が強まりました。
これまでの選択で、未来が変わる様子も描かれます。
まとめ
ライフイズストレンジシリーズは、初代作品のみプレイした経験があります。
特に演出面が素晴らしいと感じた作品です。
時を戻せる、という力がない今作は、初代を超えられるのかなと思いつつプレイをはじめました。
結論から言うと、みれいは本作の方が初代より好きでした。
本作は初代ほどの派手さはなく、途中である程度犯人が予想できる作品です。
ボリュームも値段の割に少ないかなと思います。
それでも良いと感じたのは、より現実味を帯びたライフイズストレンジを感じたからかなと思います。
アレックスのように人の感情や記憶を読み取ることはできませんが。
相手のささいな変化や気持ちに寄り添うようなコミュニケーションの積み重ねが、過去を乗り越え居場所を作っていくことができる力になることは、誰にでも当てはまる希望ではないでしょうか。
ゆっくりプレイできる作品なので、休日に少しずつふれるのもよいと思います。
気になる方はぜひプレイしてみてくださいね!
やまねこ みれい
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