こんにちは!
やまねこみれい(@yamaneko_mirei)です。
今日のおさかなはThe Hex。
今年5月に日本語訳も追加されたインディーゲームです。
ジャンル | RPG、格闘など多数 |
発売予定日 | 2018年10月17日 |
クリアまでのプレイ時間 | 6時間 |
プレイ言語 | 日本語 |
開発元 | Daniel Mullins Games |
対応機種 | PC(Steam) |
プレイ人数 | 1人 |
定価 | 1,100円 |
評価の基準
(5 / 5) 太鼓判!我がゲーム史に刻まれる
(4 / 5) 光るものを感じる
(3 / 5) 不満はない
(2 / 5) あまり印象に残らない
(1 / 5) 自分には合わなかった
おすすめ度評価
(5 / 5) 遊ぶべき!
(4 / 5) やってみる価値あり
(3 / 5) 気になるならプレイ推奨
(2 / 5) 暇なときのプレイでいいかも
(1 / 5) 私のような方には合わないかも
The Hexの評価
ストーリー (4 / 5)
新規性 (5 / 5)
音楽 (3 / 5)
ビジュアル (3 / 5)
おすすめ度 (4 / 5)
どんなお話?(Steam販売ページより抜粋)
ビデオゲーム世界の忘れられた片隅にある、古くきしんだ宿屋で、嵐が吹き荒れている。
バーテンダーは途切れ途切れの電話を手に取った。
電話の向こうで何を言っているのか聞き取りづらいが、これだけははっきりと聞こえた――
「シックス・パイント・インにいる何者かが殺人を計画している」、と。
宿の客は6人。彼らはみなビデオゲームの主人公であり、それぞれの過去から逃れようとしています……
しかし、シックス・パイント・インには彼らの記憶を呼び覚ます鍵が眠っているのです。
それぞれの回想シーンは全く異なるゲームジャンルで再生され、時には複数の要素が混じり合います。
これらの記憶を探っていくことで、あなたは犯人の正体に近付くことができるかもしれません――あるいは、より仄暗い秘密に触れることになるかも。
難易度
難易度は選べません。
後半、パズルが少し手こずる可能性はありますが、そんなに詰まることはなさそうな気がします。
こんな人におすすめ
・いろんなジャンルのゲームに関心がある
・斬新な作品を遊んでみたい
・ゲームが大好き
特によかったところ
斬新な表現&展開
Inscryption(インスクリプション)に非常に感銘を受け、同じ作者の作品ということでプレイしました!
やはり今作も、これまでに体験したことのない表現や作風に驚かされました。
普通と違った体験を求めている人が楽しめる作品かなと思います。
みれいのゲームプレイ感想・レビュー
・予測不能の展開!
ちょっとレトロな雰囲気を感じる作品だなと思いつつ、プレイしました。
最初は軽いアクションゲームだったのですが、だんだん様子がおかしくなっていきます。
当たり前のように目にしているレビューが、ゲームに与える影響について考えさせられました。
・主人公が次々に変わる
ゲームキャラクターひとり一人の過去を振り返っていく形式です。
1人にかかる時間は、大体30分くらいかなと思います。
キャラクターによって、ゲームのジャンルも変わります。
いろんなゲームを遊べるということでもありますが、それぞれ皆ゲームキャラクターならではの哀しみを背負っています。
進むにつれて普通の作品では見られないような展開・映像になっていきます。
やはりInscryption(インスクリプション)の作者の方は、独創性が強くてすごいなあと改めて感じました。
ゲームキャラクター側の視点から考える作品でもあります。
そういう作品を作られるほどゲームを好きでいらっしゃるのだなとも感じ、改めて感銘を受けました。
・パズルはちょっと苦戦
最後から2番目のキャラクターは、ジャンルはFPSなのかなと思いましたが、パズルのような要素も持っていました!
弾を反射させて上手にあてる方法を考えます。
少し頭を使いました!
ポケットモンスターのオマージュもあっておもしろかったです!
他作品のオマージュも、もっとあるのかもしれません!
・作者側からの視点も考えさせられる
終盤は、作者としてゲーム制作を少し体験するような流れもあります。
パズルのような要素もありますので、また少しここは頭を使いました!
ゲーム制作に携わったことはありませんが、作者の方の苦労をほんの少し体感できた気がします。
Inscryption(インスクリプション)とはまた違った、現場に近いインディーゲームって感じがしました。
まとめ
今作も強烈な体験ができ、記憶に残る作品でした。
新しい表現や予想のつかない展開を見せてもらえる点で、素晴らしいインディーゲームであったと思います。
個人的にはInscryption(インスクリプション)の方がより洗練されて、万人受けしやすい作品なのかなと思います。
ですが、違う作風であり、様々なジャンルを遊べるこの作品も、プレイヤーの感情を動かす力を持つ作品なのではと思いました。
みれいは1日30分、1キャラクターずつのペースでコツコツ遊びましたが、そんな感じで区切りのつきやすい作品でもあります。
新たな側面から、ゲームに関わる人々のことを考えたり、ゲームそのものを好きになれる作品なのではないでしょうか。
ゲーム制作に携わったことがある・携わりたいと考えたことがある方なら、もっといろんな感情を持たれるのかなとも思いました。
2022年5月より日本語訳もついたので、気になる方はぜひプレイを検討されてみてくださいね。
やまねこ みれい
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