こんにちは!
やまねこみれい(@yamaneko_mirei)です。
今日のおさかなは、RPGタイム!~ライトの伝説~。
ゲームが大好きなケンタ君の、手作りRPGで遊ぶアドベンチャー作品です。
ジャンル | 手作りノートアドベンチャー |
発売日 | 2022年10月13日(Switchパッケージ版) |
クリアまでのプレイ時間 | 約7時間 |
プレイ言語 | 日本語 |
開発元 | 株式会社デスクワークス |
対応機種 | Switch、Xbox Series X|S、Xbox One、PS4、PC(Steam,、Windows) |
プレイ人数 | 1人 |
定価 | 3,650円(DL版)、4,950円(Switchパッケージ版) |
評価の基準
(5 / 5) 太鼓判!我がゲーム史に刻まれる
(4 / 5) 光るものを感じる
(3 / 5) 不満はない
(2 / 5) あまり印象に残らない
(1 / 5) 自分には合わなかった
おすすめ度評価
(5 / 5) 遊ぶべき!
(4 / 5) やってみる価値あり
(3 / 5) 気になるならプレイ推奨
(2 / 5) 暇なときのプレイでいいかも
(1 / 5) 私のような方には合わないかも
RPGタイム!~ライトの伝説~の評価
ストーリー (4 / 5)
新規性 (5 / 5)
音楽 (4 / 5)
ビジュアル (4 / 5)
おすすめ度 (4.5 / 5)
どんなお話?(マイニンテンドーストアページより)
ゲーム大好き少年『ケンタ』くんが、ノートに描いた手作りRPGで遊びましょう。
ページをめくるたびに、ワクワクする楽しい仕掛けがいっぱいです。
プレイヤーは放課後の教室で、ゲームクリエイターになりたい少年・ケンタくんが作った大作RPG「ライトの伝説」を遊ぶことになります。
タイトルは「RPGタイム!」ですが、手書きのノートに描かれたゲームを進めていくとRPGだけでなく、机の上に広がるダンボールや文房具を使って作られた世界を舞台にアクション、アドベンチャー、横スクロールSTG、コマンドバトルなど、宝箱から溢れ出す宝石のようにケンタくんの遊び心に満ちた様々なゲームをお楽しみいただけます。
懐かしくも新しいゲーム体験が、あなたの放課後にもついにやってきます。
構想15年、9年越しの開発期間をかけ、ありったけのアイディアとセンスが詰め込まれた本作は、その独創的なクリエイティブと、無数のアイディアを詰め込んだゲーム内容が高い評価を受け、東京ゲームショウ・台北ゲームショウ・BitSummitなど、世界各国のゲーム展示会で数々の賞を受賞しています。
難易度
選択不可能です。
ミニゲームによっては、ギブアップして先に進むことができます。
子どもから大人まで幅広い方が楽しく遊べる難易度だと感じました!
こんな人におすすめ
・ゲームが好きな方
・子供らしさのある様々な表現を楽しみたい方
・幅広い年代の方が遊べる作品を探している方
特によかったところ
作者「ケンタ君」のゲーム愛があふれているところ
作品をプレイしている時ずっと、ケンタ君がゲームが好きでたまらないことがとても伝わってきました。
自分の好きなものを周りの人にも楽しんでもらいたくてたまらない気持ちも!
そんなケンタ君が自作した数々のアイテムや文房具を駆使した演出は、すごすぎてその情熱に感動する程でした。
ずっとケンタ君も楽しそうにしているところもよかったです!!
みれいのゲームプレイ感想・レビュー
子ども時代の懐かしさを感じる
この作品は、あくまで小学生のケンタ君が作成したお手製RPGという位置づけです。
そのため出てくるものや行うことに、ちょうど小学生の頃くらいの懐かしさを感じました!
文房具の使い方に感心することも多く、ページが進むたびに新しい表現に触れるのがとても楽しかったです。
机上でできるオセロや〇×ゲーム、コインで銀色の部分を削るなど、いろんな遊びをストーリーに入れ込んでくるケンタ君。
将来が楽しみすぎる有能な小学生です!!
音楽も頭に残る選曲で、特にバトルの曲が印象的でした。
さすがに音楽までは自作していないと思いますが、ケンタ君なら作曲しているかも・・!
必殺技は人それぞれの組み合わせになりそうで、毎回同じにならないところもよかったです。
Switchでイラストを描くのは難しい!
今回Switchで何度かイラストを描きましたが、なかなか難しかったです。
ケンタ君の画力と比べると、幼児とイラストレーターくらいの差が歴然です。
とはいえ、自分で描いた絵が使われると親しみがわきます。
プレイされる際は、イラストもしっかり描いてあげた方が楽しめるかなと思います!!
もっとイラストを使ってくれてもよかったと思えるほどでした。
大人がプレイしてもちゃんと楽しめる
一見すると子ども向けの作品かな?と感じるかもしれませんが、大人でもしっかり楽しめる作品だと感じました。
いろいろな遊びの要素が詰め込まれていて、飽きさせない作りです。
やりこみ要素もありますが、クリア後に戻ってこれない一度きりの体験です。
ケンタ君の力作を、心ゆくまでじっくり楽しみながら進むのがいいと思います。
ちょっと動きが遅いように感じるときもありましたが、この作品は気持ちに余裕をもって、ゆっくりと味わう作品なのでしょう。
子ども時代に学んだ理科や算数などの知識なども役立ちます。
全編通してアイディアと表現力に感銘を受ける機会が多かったです。
まとめ
ゲームに対する愛や熱に大変溢れた作品で、びっくりしました。
パッケージから予想していた以上のケンタ君の力作は、夏休みどころか1年かかっても完成できるかな?と思うほどハイレベルです。
既に多くの賞を受賞されているようですが、私もこのような作品は大事に評価されていってほしいと感じました。
きっとプレイヤーはケンタ君の親友で、この体験がきっかけで今もゲームが好きな大人になっていると思えるような作品でした。
プレイ後はやりこみや追体験ができないのが残念でしたが、友達との楽しい時間と同じで、一度きりの体験としてじっくり味わうべきなのでしょうね。
私も子どもの頃に紙で迷路やゲームを作っていたことがあるので、共感する部分がありました!
子どもの頃からゲームが好きだった方・ゲームの楽しさを人と分かち合いたい方などには、より刺さる作品になるかもしれませんね。
ケンタ君の次回作にもぜひ期待したいです。
気になる方は、ぜひプレイしてみてほしいなと思います!
やまねこ みれい
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