こんにちは!
やまねこみれい(@yamaneko_mirei)です。
今日のおさかなは冤罪執行遊戯ユルキル。
5月に発売された、脱出ゲーム×シューティングという新ジャンルの作品です。
ジャンル | 冤罪脱出ADV&弾幕STG |
発売予定日 | 2022年5月26日 |
クリアまでのプレイ時間 | 約15~20時間 |
プレイ言語 | 日本語 |
開発元 | グレフ(シューティングパート) |
対応機種 | PS4、PS5、Switch、PC(Steam予定) |
プレイ人数 | 1人 |
定価 | 7,678円 |
評価の基準
(5 / 5) 太鼓判!我がゲーム史に刻まれる
(4 / 5) 光るものを感じる
(3 / 5) 不満はない
(2 / 5) あまり印象に残らない
(1 / 5) 自分には合わなかった
おすすめ度評価
(5 / 5) 遊ぶべき!
(4 / 5) やってみる価値あり
(3 / 5) 気になるならプレイ推奨
(2 / 5) 暇なときのプレイでいいかも
(1 / 5) 私のような方には合わないかも
冤罪執行遊戯ユルキルの評価
ストーリー (3 / 5)
新規性 (4 / 5)
音楽 (3 / 5)
ビジュアル (4 / 5)
おすすめ度 (3 / 5)
どんなお話?(マイニンテンドーストアより)
実刑判決を受けた囚人たちは冤罪を晴らすべく『ユルキルランド』で様々なアトラクションに挑みます。
執行人であるパートナーとチームを組み、ユルキルゲームで勝ち残ることができれば冤罪を晴らすことができます。
難易度
シューティングの難易度設定を最初に行うことができます。
下げた難易度をあげることはできませんが、下げるとだいぶ楽になります!
また脱出ゲームパートは、ノーリスクでヒントを3つ見ることができます。
こんな人におすすめ
・脱出ゲームが好き
・シューティングゲームが好き
・新しい組み合わせの作品を試してみたい
・こういうジャンルに興味はあるけど、グロい描写があると苦手
こんなとこに注意
いろいろ詰め込まれていてテンポが少しわるい
特にシューティングゲームの際に感じるのですが、途中でイベントが複数入ります。
その際、毎回シューティングゲームが中断されるので、いまいち集中できない感じがしました。
いろんな機能で楽しませたい気持ちがあるのでしょうが、いくつかはいらなかった気がします。
ラストの展開はちょっともやもや
ラストは突然の展開で、いろいろあやふやになるような感じがしました。
現実的かどうかじゃなくて、脱出ゲームとシューティングゲームを期待して買うなら大丈夫と思います。
主人公の証言で初期段階から犯人が少数に絞り込めているので、あまり意外性がない犯人でもありましたが、途中の展開には引き込まれ、おもしろかったです。
特によかったところ
登場人物のキャラが濃くて印象的
出てくる登場人物は、皆個性的でよかったと思います。
特に、アイドルの大ファンである岡恵一が印象的でした!
紳士で、真のアイドルオタクの鏡といえるかも。
好き嫌いはあるでしょうが、私は彼の出てくるところが全部おもしろかったです!
岡恵一のアイドル川柳。近づけど、応援すれど、触れはせず。
アイドルとファンのマナーに厳しい、愛に生きるお方です。
みれいのプレイ感想・レビュー
・謎に満ちたスタート
スタート直後、突然謎の女性が現れて、冤罪を晴らすための命を賭けたゲームに参加させられます。
主人公の懲役は999年!
また、ゲームのパートナーとなるのは、自分の冤罪事件で、唯一の生き残りであるリナさんでした。
優勝すれば願いが叶うユルキルゲーム。
主人公の千石春秋は、自身の冤罪を証明し、真実を知るためにゲームに参加します。
主人公の他にも、冤罪を主張するチームがあと4つ参加しています。
いずれもキャラが濃いメンバーばかりです。
・脱出ゲーム×シューティング
最初は、過去の自身の事件現場が再現された脱出ゲームがスタート。
リナさんから一触即発の憎しみを受けながら、脱出を目指していきます。
脱出ゲームの最中には、当時の資料などが手に入っていきます。
無事に脱出ができたら、リナさんに赦してもらえるかどうかのシューティングゲームがはじまります。
赦すorKill で、ユルキルゲームなんですね。
正直、みれいはシューティングゲームはこれまでやったことがありません!
Switchのスティックでプレイしていましたが、弾幕の間を抜ける?のがむずかしく、途中から方向キー入力に変えました。
残機はたくさんもらえるのでありがたかったですが、これは高難易を選択すると、めちゃくちゃ歯ごたえがあるシューティングゲームなんじゃないかと思いました。
みれいはeasyモードです・・・。
・他チームの事件もそれぞれ体験
無事にクリアすると、場面が移り変わり、他チームが主人公となります。
双子のDNA関連で殺人の冤罪がかかっている双子殺人チーム。
憎しみあっていた両家を殺しあいに追い込んだ冤罪がかかっている謀略殺人チーム。
ファンの殺人&殺人未遂罪の冤罪がかかっているストーカー殺人チーム。
上記3チームも、過去の自身の事件を元にした脱出ゲームをクリアしていく中で、手に入るはずのない事件資料がそれぞれ手に入っていきます。
一方で、ギャグパート?として、覗き魔チームがちょくちょく入ってきます。
このそれぞれのパートを体験するまでが、第1章~第4章です。
脱出ゲーム時に見たいものが見えづらい時があったり、時に細かいことはありましたが、いずれ修正されるかと思います。
いざという時はヒントがあるので、クリアは問題なくできました!
ここまでのストーリーは先が気になる展開でおもしろいです!
・勝ち残るチームはどこなのか
勝ち残って願いを叶えることができるチームは1チームだけなので、第5章からはチーム戦となっていきます。
主人公は再び、大量殺人チームの千石春秋に戻ります。
シナリオ分岐はなさそうなので、急がされますが、焦って謎解きをする必要はないと思います。
・エンディングへ
第7章が最終章です。
個人的には、怒涛の展開で、細かいことがあやふやになった感じでした。
勢いはあったと思いますが、犯人もそんなに意外性がないかもです。
とはいえ、この作品では岡恵一がすごくおもしろかったので総じて楽しめました。
サイリウムとオタ芸をモチーフにした攻撃を放ってくるところも、おもしろいと感じました!
まとめ
先が気になって進めていける作品でした!
ストーリーは一本道なので、ゆっくり脱出ゲームにも取り組めると思います。
脱出ゲームも、ヒントがあるのでそんなに難しくないと思います。
ただちょっと見づらい部分があったりしたので、将来的にパッチがくる可能性はあるのかなと思いました。
ラストは続編がありそうな終わり方だったので、その時はよりテンポが改善された作品になっていたらいいなと思います。
似ている作品と言えば、やはりダンガンロンパを想像しやすいでしょうか。
しかし、ダンガンロンパみたいに推理はほぼしないですし、難易度も易しく主人公が勝手に解くみたいなところがあります。
そのため、同様のものを期待して購入すると、ちょっと違うと思ってしまうかもしれません。
ユルキルはグロい描写とかもなく、心安らかに遊べる作品でしたので、また別系統かなと思います。
クリア後に一番印象的だったのは、やっぱり岡恵一ですね。
岡さんと花華さんのアイドル道が気になってたまりません!!
続編が出たら、ぜひまたプレイしたいと思います!
体験版も出ているので気になる方は、ぜひプレイしてみてくださいね~。
やまねこ みれい
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